祝クラブ設立3周年!インタビュー掲載
2015年 7月 1日
2015年7月1日(水)デールスポーツクラブは設立3周年を迎えました。
3周年記念企画で、このクラブに欠かすことの出来ない2名にインタビューをお願いしました!
3年前を振り返り語ってくれた、川下代表と谷川クラマネの対談インタビューを紹介します。
※インタビュアー/道下紗緒里
Q、2012年7月1日から3年が経ちましたが、設立当時のことを聞かせて下さい。
川下:今思うと、あの時の自分は勢いがあったな!と思います。2012年は、24歳でした。今じゃ考えられない事をやっていたり、とにかく動き回ってましたね。あの時は今よりずっと必死でしたね。仕事を辞めてからバイトもしてましたから・・・
谷川:正直、もう4年目?という感じです。クラブの設立は、社会人フットサルチームのオープンリーグ(県4部)開幕戦、2012年7月1日でした。フットサルも素人に近いサッカー上がりのメンバーで毎試合必死に闘ってましたね。フットサルのルールすら知らないメンバーがほとんどでした。笑 ただ、個人のレベルは相当高かったです。
川下:そうなんですよ。実は、フットサルチームがデールを名乗った最初の活動でした。他の活動は、準備に時間がかかってしまい2012年はフットサルだけだったような・・・?なので正確には2013年過ぎてから子ども達のカテゴリーがスタートしました。でも設立は7月1日で間違いないです!笑
谷川:子ども達にサッカーを教えるはずが、自分がプレーする時間とクラブの宣伝、集客活動に長い時間を注ぎ込んでました!予想以上にゼロから(土台もなにもない所から)作る難しさを痛感しましたね。今考えると、あの時間はこの仕事をしていく上でのベースになっています。
Q、この3年間を振り返ると??
川下:一言で伝えると、変化。じゃないでしょうか?形がないところからスタートして、今は、やっと形が見えるところまでは来ているな。という実感はあります。
谷川:僕も一言でいうと、成長。自分自身も、クラブも、ゼロからのスタートする中で、沢山の人に支えられて成長出来た2年間でした。
川下:さすが谷川。回答が真面目すぎ。笑
谷川:真面目回答ですみません・・・。笑
川下:振り返っても色々ありすぎて答えられません!急に取材を受ける事になり城さん(元日本代表)がグランドに来てくれたり、夢だったフットサル場を作ることになったり、何より沢山の人に出会えた事が仕事でもプライベートでも生きてます。クラブ自体、確実に前には進んでますが、もっとスピード感を出して行きたかったというのが本音です。
谷川:僕も本当にこの3年間で沢山の人に出会いました。やはり原点は、デールサッカースクール浦和美園校。今こそ3会場で開催してますが、初めて立ち上げたスクールに入会してくれた5名は忘れません。今も在籍してくれてますが、無名で実績もないスクールに入会してくれたことは本当に感謝してますし、僕らは責任を果たさなくてはいけませんね。
川下:本当にその通りです。スクールにしても、高校生チームにしても、社会人にしても、皆、何かを求めてデールに来てくれている。そんな人達に少しでも返して行きたいですね。自分は高校生チームの監督なので、今指導している高校生達に最高の経験をさせてあげたいです。辛いこともやらず、いい加減な奴に最高な経験なんて出来ないですから。高校3年間はサッカーに対して何よりも真剣に向き合って欲しいです。
※写真は、サッカー元日本代表:城彰二氏がデールさいたまトレーニングを訪問。@与野八王子グランド/2013年10月
Q、4年目はどんな動きがありますか?
谷川:他のクラブでもやっていない、デールにしか出来ないことにチャレンジしていきます。育成スクールを統括している立場として、ジュニア年代の活動を大きくしていきたいです。カテゴリーも増えますかね?それは言えないです。笑
川下:自分たちは20代前半でクラブを立ち上げ、若いと言われながらやってきましたが、若い力でチャレンジ出来ることって意外に多いと感じてます。どんな動きをするかはこれからの自分たち次第ですが、出来ることは何でもやっていこう!的なスタンスでここまでやってきたので、そこは変わらないです。なので色んな動きがあると思いますよ。
Q、デールスポーツクラブ1番の魅力とは?
谷川:指導者の質だと思います。皆、自信を持って現場に出ていますし、子どもを伸ばす能力で負ける気はしません!子どもに対する声掛け方だったり、保護者との会話だったり、全部含めてサッカースクールだと思ってます。そしてコーチの平均年齢が比較的若い分、魅せれるコーチが沢山いることですかね。技やドリブルやボールタッチを子ども達に目で見て感じてもらうことは大きな意味があると思います。あと20年はいけます。笑
川下:指導者の質は絶対ですね。人対人ですから。一番の魅力は、どんなクラブになっていくのか予想がつかない所じゃないですか?10年後、Jリーグ、Fリーグに加盟しているかもしれないし、違うスポーツで日本のTOPにいるかもしれない。予測不能です。いくらでも大きくなれる可能性を持っていることが、魅力かなと!クラブの設立を振り返るこういった企画を作ってくれたSTAFFにも感謝してますし、そこもまた魅力ですね。 以上